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 心の声



未経験者さんはわからない話かなと思います(╹◡╹)
2週間ほど前の現場で、私は以下のようなシーンに遭遇しました。

朝から通行止めのポジションに私はいました。いや、通行止めに「逃げた」わけではないですよ。色々と面倒になりそうな通行止めだったのであえて私が挙手したのです‥‥などと釈明は要らんか(^O^)

道路使用の許可された9時まであと少し。私はただ待ちます。
この道路が結構狭くて、一方通行に指定されてもおかしくはない幅の相互通行道路。
時間待ちをする私の近くですぐに、ワゴン車とタクシーのギリギリすれ違えない状況が発生しました。まあどちらかがバックして広い場所に行くしかない。タクシーが下がろうとするのですが、いっぺん無理に通ろうとしたツケか、すんなりバックも出来ない形になっていました。少し下がっては止まり、少し下がっては止まり。
見るからに大変。

この時。
後部座席の窓が開いて、乗客の中年女性が顔を見せました。私を見ています。私は何を言うでもなく手を後ろに組んで立っているだけ。
ここで女性がこう言うのです。「あなた!そんなところで立っていないで誘導して下さらない!?

雰囲気でいうとデヴィ夫人風??奥様がメイドを叱るような。
当然、それは致しかねますと私は答えます(この辺りが経験者でないとわからないかなと思います)。
なぜなら道路が狭いのは工事のせいではないし、この狭い道路に我々が誘ったわけでもないし、この状況を打開しないと工事が始められないという「自分達の必要性」もない。

しかし女性は納得いかない様子で、何だかんだと返して来ます。急いでいてイライラしてたのかな。
私は「協力したいのですが」を大きく言いつつ、今度は少し強めに断りました。結局、女性はやや困った表情で窓をしめます。タクシーの運転手さんも何とか状況打開に成功。走り去りました。

さて、ここで問題です。
この女性に本当はあるセリフを言いたかったのですが、それはどんなセリフか分かりますか?制限時間10秒で行きましょうか。
下の方↓↓↓↓に答を書いておきます(╹◡╹)







































答!
あなたが降りて誘導なさい
でした(^O^)(^O^)

走り去る時にまた窓が開いて、女性は私に「どうも」と言いました。我々のスタンスを一応理解頂けたもよう。
明日は久々休み。師走はこの業界も忙しいよね。



(過去のブログより転載)


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