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 謎の討議会(1)



現任教育で、事故事例なんかを提示して、誰がどういけなかったのか、今後どうすべきか等を話し合う「討議」ってありますよね。
今日は私にとって過去最低だった討議を挙げます( ˘ω˘ )



以前数年勤めた会社。当時レギュラーメンバー90人程度だったかな?
区民会館で大部屋を借りて現任教育が行われました。
討議会にて、皆の見解発表を終えた後の部長の解説、私はこれを聞いて意識を失いそうになったのです。

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【事故事例】
図のA,B,Cで交互通行をしていた。ある時Bがユンボの操縦士に呼ばれ「作業帯にダンプを入れるから誘導を頼む」と言われた。Bはそれを了解し、ダンプのバック誘導をしていた。その最中、Aが一般車両を流すと、Bのいた路地からも一般車両が出て来た。×️の地点で一般車両同士が衝突した。


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この衝突事故、誰がどういけないのでしょう。皆さんの見解と、部長のヘナチョコ見解の予想をしてお待ち下さい。私の見解も含め、続きは次回以降に述べたいと思います。



この会社では、有名な「誘導ミスで工事車両が一般人を撥ねて警備員が有罪判決を受けた事故」も扱いました。この時の部長の見解がまた凄くて。
「かくかくしかじかで‥‥自分の誘導ミスですなんて言ってしまうから有罪になりました‥‥もし第三者事故を起こしても誘導ミスを認めない事が肝心です。」とかそんな内容。。

でもこの会社だけじゃないんですよね。この業界に十数年いてつくづく思うのは、教育がしっかりしている会社は稀なんじゃなかろうかということ。お前はどうなんだと訊かれれば私は「まだまだ模索中だし勉強中です」と答える段階なんですけどね( ˘ω˘ )



(過去のブログより転載)


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